出川三千男のサーフィン人生

2024 7/22

レジェンドサーファー出川三千男さんの個展第２弾
出川三千男のサーフィン人生
2024年8月10日(土)〜18日(日)開催！

サーフィンという素晴らしい遊びと出会ったことから、私の人生は新たな興奮と冒険へと導かれました。

６０年間にわたり、その魅力に夢中になり、モダンサーフィンの起源やカルフォルニアのサーフィンパイオニアたちの足跡を追い求め自らの目で確認してきました。。

その中で運命的な出会いがありました。
ミッキー・ムニオスという偉大なレジェンドに出会ったことは、私のサーフィンライフにインフルエンスをもたらし、ムニオスとの交流を通じて、望んでいたサーフィンコミュニティとの繋がりを築くことができたのです。

そして、そこでジム・フィリップスという才能あるサーフアーティストと巡り会いました。
サンタクルーズを拠点とするフィリップスは、サーフシーン、スケートボードやロックポスターなど、サブカルチャーに多大な影響を与える作品を数多く生み出していました。

その彼から直接譲り受けたポスターの一部を今回の個展で展示し、新たなオーナーに譲りたいと考えています。

この展示会は、私が経験したサーフィンの旅路と、そこから得たインスピレーションを反映しています。ムニオスやフィリップスの作品を通じて、私はサーフカルチャーとアートの融合を実感しました。彼らの作風は私の心に深い共鳴を呼び起こし、それゆえに今回の個展は私にとって特別な意味を持ちます。

これまでのサーフィンの道程やアートからの影響、そして個展開催の意図について考えを巡らせると、自らの成長と熱意がより一層明確になります。サーフィンとアートが結びつき、人々に新たな価値と魅力を提供するこの展示会が、サーファーとしての私の旅の一部となることを誇りに思います。さらなる発展と探求を通じて、私はサーフィンとアートの世界での自己表現を深めていきたいと願っています。

　　　　出川　三千男

■出川三千男 / Michio Degawa

1950年、神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎生まれ。幼少期から海に親しみ、板子（木製のブギボー）、フロート（SUPの原型）などを経てサーフボードと出会う。高校卒業後、サーフボードファクトリーを仲間とともに始める。その後、国内を始め海外のサーフィン大会にも出場、71年全日本アマチュアサーフィン大会優勝。日本プロサーフィン連盟(JPSA)の前進となる日本サーフィン連盟NPSAを発足するなど、日本における70年代のサーフカルチャーを牽引するレジェンドサーファー。1990年に公開された映画『稲村ジェーン』（桑田佳祐監督）の主人公のモデルの一人とも言われている。
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